レイキャビク国内空港の利用方法|アイスランド国内線
こんにちは、ノリコです。
今日はレイキャビク国内線空港について紹介したいと思います!
レイキャビク空港という名前がついていますが、国内線のみが発着する空港です。
日本からの航空券の行先が「Reykjavik, Keflavik (KEF)」とか「Reykjavik(KEF)」と表記されていたりするので、勘違いする方もいらっしゃいますが、海外からのフライトはほぼ全てケプラビーク国際空港に到着します。行先にKEFと書かれていたら到着空港はケプラビーク国際空港です。ご安心ください。(一部、アイスランド ー グリーンランド間のフライト等があるのでほぼ全てと表記しました。)
・ケプラビーク国際空港についての記事はこちら→【完全ガイド】 ケプラヴィーク国際空港
・過去のブログ記事→アイスランド入国手続き/アイスランド出国手続き
すみません。話がそれました。
レイキャビク国内空港はダウンタウンから少し離れた場所にあります。徒歩だと30~40分くらいかかります。迷って飛行機に乗り遅れるのも怖いので、サクッとタクシーで行くと楽だし確実だと思います。車だと10分くらいです。
参考までにグーグルマップを乗せておきますね。ダウンタウンから少し離れた場所で広大な敷地を占有しています。市内散策していると、たまに離着陸する飛行機の姿が見えますよ。かなり近くに見えるのでびっくりします。
さて、今回どうしてレイキャビク国内空港を利用することになったのかといいますと、下記のツアーに参加したからなんですね。
レイキャビク空港発|フライトで行く日帰りのミーヴァトン湖観光
※ツアーの潜入レポートはこちらで別途書かせていただきました。この記事はレイキャビク国内空港の利用案内です。
実際に国内空港を利用するにあたって、事前にリサーチをしてみたのですが、日本語での情報が圧倒的に少ない!チェックインはどうやってするのか、持ち込む物に制限があるのか、そもそも手荷物検査はあるのか。いろいろ疑問はあるのに情報が無いのでかなり不安になりました。それが今回のブログを書こうと思った理由です。備忘録もかねてまとめてみました。アイスランドで国内線を利用しようと思っている人の助けになれば幸いです。(2018年8月時点での情報になります。)
では、今回も写真多めでお送りします。
こちらがレイキャビク国内線空港オフィスです。屋根がカラフルですね。7:10発のフライトでチェックインは出発の45分前に済ませないといけないので、朝6時過ぎに撮影しました。見ての通り建物はそんなに大きくないです。
メインエントランスから入るとすぐにチェックインカウンターがあります。私が来たときにはすでに列が出来ていました。列に並んで自分の番がきたら、ブッキングナンバーを伝えます。
今回、国内線フライトチケットは日帰りツアーに含まれていたので、ツアーオペレーター会社が手配してくれました。ツアー出発の数日前に、ツアーオペレーター会社からフライトの予約番号が記載されたメールが届きました。私はあまり電子機器を信用していないので、ツアーのバウチャーだけでなくメールも印刷しておきました(故障や電池切れでバウチャーが表示できなくなる可能性があるので、印刷が難しい場合は予約番号を紙に控えておくといいかもしれません。旅先では予想外のトラブルがつきものなので準備は万端にしておきましょう)。空港のチェックインカウンターでは印刷したメールを見せました。写真付きの身分証明書の提示も求められるのでパスポートも必要です。確認が終わると搭乗券を印刷して渡してくれます。機内持ち込み手荷物は 6kg までは無料です。
チェックインの際に、預入手荷物があるかどうか聞かれます。大きなスーツケース等を預ける場合は有料になります。機内持ち込み手荷物だけだったら追加料金はかかりません。国内線で預けられるスーツケースの重量は最大で20kgまで、追加料金は 2,000 ISK かかります(2018年8月現在)。それ以外の特殊な貨物については Air Iceland Connect ウェブサイトにてご確認ください。
搭乗ゲートはチェックインカウンターに向かって左奥にあると案内されました。
写真の右側の小さなドアが搭乗ゲートへの入り口、左手奥にはお手洗いがありました。
搭乗ゲートにしてはなんだかこじんまりとしているような…?
中に入ると小さな部屋にベンチが並んでるだけでした。「私の知ってる搭乗ゲートと違う」と思ったのは言うまでもありません。本当にここで合っているのかどうか不安になって、うろうろしてみましたが、他にそれっぽい場所はありませんでした。(最終的にここで合ってました。)
レイキャビク国内空港内には小さなカフェがあります。早朝だったからかシャッターが完全に開いてなかったのですが、これでも営業中です。ポストカードなどのお土産物も少しだけ売ってました。
空港内を見て回っているうちに搭乗時間が近づいてきたのでゲートへ向かいます。
そうそう大事なことを言い忘れていました。国内線の場合はセキュリティーチェックがありません。もう一度言います。アイスランド国内線では手荷物検査がありません。ジュースとか水の入ったペットボトルとかも機内に持っていけます。アイスランド人の友達にも「国内線はセキュリティーチェックとか無いからなんでも持っていけるよー」と言われていたのですが、実際に確認してみるまですごく不安だったんですよね。だって、せっかく持って行った食料品とか取り上げられたら嫌じゃないですか。ごめんよ友人。疑ったわけじゃないんだ。私がすごく慎重なだけなんだ。
ゲートにて空港係員さんに搭乗券と身分証明書(パスポート等)を見せたら建物の外にでます。黄色いフェンスが立っていて、ゲートの番号が書かれています。
こちらがアークレイリ行きの飛行機です。プロペラが可愛いですね。
飛行機の扉の横にはアイスランド国旗がペイントされていました。
私の席は翼のすぐ近くでした。それほど大きくない飛行機で、空飛ぶバスみたいな感じでした。
レイキャビク空港からアークレイリ空港までは40分くらいなのですが、なんと機内サービスがありました。コーヒーやお水が無料でいただけます。その他に有料メニューもありました。
目的地が近づいてくると格納されていた飛行機のタイヤが出てきました!
下に小さな町が見えます。レイキャビクからアークレイリまでは予想以上に早く到着しました。一人旅だったのですが、偶然となりに座った方とお話していたら、あっという間でした。アークレイリ空港に到着したら飛行機を降りて空港オフィスまで歩いて移動します。
こちらはアークレイリ空港のバゲッジクレームです。ベルトコンベアめっちゃ小さい。待っている人もまばらでした。飛行機到着直後は空港内もにぎわってましたが、すぐに静かになりました。
アークレイリ空港のカフェ。
アークレイリ空港についてのざっくりとした感想ですが、レイキャビク空港と比べて大きくて設備が充実していました。カフェがあって、ロビーが広くて、お手洗いも数か所あります。レンタカー会社の受付窓口もありますが、フライトの到着時間に合わせて営業しているようでした。フライト到着後は賑わっていたのですが、人がはけてからは窓口が閉まっていました。
アークレイリ空港を外から撮ってみました。この日はレイキャビクは晴れていたのですが、アークレイリは雨でした。残念。アイスランドは小さい国なのですが、お天気は地域によって変わります。
空港には赤い飛行機がとまっていました。セスナ機でしょうか。
アークレイリ空港到着後にミーヴァトン湖ツアーに参加しました。その時の体験談ブログはこちら→国内フライトで行くゴーザフォスの滝とミーヴァトン湖周辺観光
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さーっと時間を進めて、ここからはアークレイリ空港到着から11時間後の復路フライト搭乗時の話です。
アークレイリ空港のチェックインカウンターでチェックインを済ませて、搭乗ゲート前で待ちます。写真中央奥にある扉が搭乗ゲートです。時間が近くなると壁際に置かれている白いカウンターテーブルを移動して受付にします。画期的ですね。
先ほど紹介したカフェのあるスペースで、長椅子やテーブルなどがあり、ゆったり座って待つことができます。レイキャビク空港と比べて、アークレイリ空港の方が設備が充実しているように思います。搭乗時間が近付くと、係員が来てボーディングが始まります、係員に搭乗券とパスポートを見せて建物の外に出ます。
こちらがレイキャビク空港行きの飛行機です。撮影時間は8月の21時過ぎです。アークレイリはこの日一日雨だったので滑走路も濡れていますね。
アークレイリの町を上空から撮影。スマホ撮影なので画質が悪くてすみません。雰囲気だけ感じ取ってください。
機内サービスでいただいたコーヒーを飲みつつまったりしていたら、レイキャビクが近づいてきました。
無事にレイキャビク国内空港に到着しました!8月の夜22時過ぎですがまだほのかに明るいですね。
また黄色いフェンス沿いに進んで空港オフィスに向かいます。
振り返ったら飛行機の格納庫がありました。
早朝にいた場所にまた戻ってきました。写真の左側の自動ドアから中に入ります。行きと同じく帰りも手荷物検査は無いので、預入手荷物が無い場合は建物に入ってそのまま外に出ていくことになります。
こちらがレイキャビク国内空港のバゲッジクレームです。やはり小さいですね。私はスーツケース等は預けていなかったので、そのまま空港を後にしました。
その他のフライト付きツアーについてはこちら→フライト付き ツアー
今回はレイキャビク国内線空港の利用方法について紹介しましたがいかがでしたでしょうか?少しでもお役に立てれば幸いです。アイスランド国内線の利用方法について、気になることがあったらお問い合わせください。わかる範囲でお答えします。
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